ファイルを“人質”に金を要求するランサムウェアが国内にも出現

2012/07/11(水)

Yahoo!ニュースでこんなニュースを見ました。

ファイルを“人質”に金を要求するランサムウェアが国内にも出現(Yahoo!ニュース)

ランサムウェア」とは「トロイの木馬」型のマルウェアです。
簡単に言うと感染するとかなり厄介なコンピュータウイルスの仲間です。
侵入されてしまうとパソコンに保管してあるファイルを勝手に暗号化して鍵をかけてしまいそのファイルを使用できなくしてしまいます。
そしてファイルを元に戻してほしいなら「お金」を払えというありさまです。

感染源の「ランサムウェア」をセキュリティソフトなどで駆除することは可能のようですが、
鍵をかけられてしまったファイルを復号化して元に戻すことは非常に困難のようです。



大事な家族のたくさんの写真やビデオ、仕事の大事な資料などに鍵をかけらてれしまったら元もこうもありません。きちんとセキュリティソフトなどで防御してさらにファイルのバックアップは肝心だと思います。

それでも何があるかはわからないのが現状だと思いますが。

パソコンが壊れてバックアップしてなくて大事なファイルが無くなってしまうのは自業自得だと思いますが、
他人に勝手にロックされて使えなくなってしまうのは納得できません。

詳しくはまだ調べられていませんが、パソコンのバックアップを行う際に気づかずに感染しファイルがロックされてしまっていた場合はロックされたままバックアップされてしまうと思いますので気を付けないといけないと思います。元のロックされていないファイルを復元できなくなってしまいます。
バックアップを取る際は何世代か前の過去のバックアップも置いておいた方がいいと思います。

「ファイルを“人質”に金を要求する誘拐犯」のような「ランサムウェア」が日本国内にも入ってきてしまったようなので出来る限り感染しないように注意しましょう。

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