家の前が川に・・・「京都府南部(宇治市)豪雨災害」

2012/08/14(火)

朝5:30頃、カミさんの携帯電話に着信がありました。
カミさんの友人からでした。

「自宅が浸水しそうになってきた。そっちは大丈夫か?」

と言う内容でした。 
すぐに玄関を出てびっくりしました。家の前が川になっていました。

あと5センチ水位が上がっていたら玄関から浸水するところでした。
基礎の換気口を見てみるとあと10センチ程でした。

幸い我が家と実家は浸水をまぬがれたのですが、我が家より奥では床上浸水されたお家があります。
ため池からの川の水が溢れて溢れた川の水が、奥に向かって流れたみたいです。
その水は他の水路に流れていくのですが、水路の水位が上がり排水出来ない状態になったようです。

市の職員かどうか分かりませんが、水路の水位を下げるように小さな水門を調整してくれてからは、
徐々に水位が下がってきて難を逃れた感じです。
ため池と同じ水位になっていたら我が家も浸水していたと思います。

3歳の時に引っ越ししてきてから37年、初めての出来事でした。
昭和28年にも水害があったようですが、すごく昔の話です。

宇治川の対岸の地域がすごい被害を受けておられるみたいです。
特に炭山地域が土砂で道が塞がり孤立してしまっている所もあるようです。



子供用のおもちゃの車も流れてきました。
我が家の玄関ポーチの先には流れてきたゴミなどがありました。少し前はここまで水位があったのでしょう。
深いところでは30センチ以上あったと思います。

とても雷がすごかったです。
雨も降っていましたが、雷の音が凄まじかったです。

ほんと初めての経験でした。
水が引いてからはヘリコプターがかなりの台数飛んでいます。どんどん増えてきました。
消防車などのサイレンも鳴りっぱなしでした。

ヘリコプターは炭山方面上空に10機ぐらい飛んでいました。
こんな台数のヘリコプターを見たのは初めてでした。

宇治川の対岸の地域では川が決壊してしまったようですごい被害が出たのだと思います。
こちら側は川は溢れたようですが決壊はしなかったので被害がそれほど出なかったのでしょう。

宇治川は大きな川で上流にダムもあるのであふれることは少ないと思いますが、
宇治川に流れ込んでいる小さな川や水路で被害が出たようです。
近くのため池は宇治川の水が土管を通って流れてきているので土管が詰まったり土管が壊れると
宇治川の堤防を壊してしまうのではないかと心配です。 
宇治川の堤防が決壊してしまったら我が家はアウトだと思います。

また雨が降るのではないかと心配です。

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